今、話題のホワイトニング

 

白く輝く歯は美人の条件。そのためのホワイトニングという方法が話題となっています。現在、欧米では当たり前に行われており、日本でも芸能人やモデルから普及し始め、一般の方の間でも徐々に知られ始めています。しかし、まだまだその内容を詳しくはご存知でない方も多いと思います。

 


 

ホワイトニングの種類
ホワイトニングには歯科医院や病院の専門歯科医の施術による「オフィスホワイトニング」と自宅で行う「ホームホワイトニング」の2種類があります。前者は歯の表面にホワイトニング剤を塗ってから特殊な光やレーザーをあてて歯の中の色素を分解し、歯を白くします。後者は自分の歯にあわせて作ったビニール製のマウスピース(カスタムトレー)にホワイトニング剤を入れて自宅で装着して行う方法です。前者のほうが早く白くなりますが、手軽さを考えると後者のほうが便利です。現在、後者のほうが主流になりつつあります。白くしたい度合いや日常における時間の制限に合わせてどちらかまたは両方を選択するとよいでしょう。まずは専門歯科医にかかることをお勧めします。

 

ホワイトニングの持続効果
ホワイトニングの持続効果はどのくらいとよく尋ねられます。
同じホワイトニング剤で同じ回数施術しても白さのもちかたには個人差があります。平均して約1年半から2年。また、オフィスホワイトニングよりホームホワイトニングのほうが、色の後戻りが少ないようです。白さをより長持ちさせるにはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを並行して行うといいようです。そしてセルフケアをきちんとしてさらに3ヶ月に1度程度、チェックとクリーニングのフォローアップをお勧めします。

 

歯を白くするホワイトニング
ホワイトニングとは、薬剤を使って歯をより白く輝かせる方法です。その人の歯の歯質によって白くなる程度には個人差はありますが、歯の汚れや黄ばみがとれ、きれいになります。基本的にはどんな歯でも白くなりますが、抗生物質の長期服用によって変色した場合の歯は白くならないことがあります。また、すでに治療して冠をかぶせた歯は白くなりません。

 

ホワイトニングの費用
ホワイトニングにかかる費用は保険がきかないため、病院や歯科医院によってまちまちです。オフィスホワイトニングの場合、1本約5千円、1回6本以上で受け付けることが多いようです。1週間おきに3回ほど施術を受けるので、その分だけ治療費がかかります。ホームホワイトニングに場合は、カスタムトレーとホワイトニングジェル代を合わせて1回3万〜4万円。なお、単純に歯の汚れをとるクリーニングなら1回数千円単位から受けられます。

 

ホワイトニングができない方
むし歯や歯周病の治療中や16才以下の方はホワイトニングができません。ホワイトニング剤の主成分は過酸化水素を使っているため、生まれつき歯質の弱い方や、むし歯や歯周病のある方は薬剤がしみたり、病気を進行させる危険性もあるのでできません。また、歯が成長しきっていない16才以下の方もできません。

 

副作用
歯科医師の指導のもとで行えば、副作用はほとんどありません。
オフィスホワイトニングもホームホワイトニングも、ホワイトニング剤は過酸化水素や過酸化尿素を使用しているので、人体には安全。特にアルゴンレーザーの場合は照射時間も短く、熱も持たないので施術時間の痛みも出にくい。ただし、まれにしみる感じがする人もいるので、専門歯科医の指導のもとで施術を受けるようにしましょう。

  

             before                                  after


それぞれの特徴と費用など(参考)

クリーニング
歯の表面についた色素や汚れを落とす。漂白ではないためもとの歯の色より白くすることはできないが、タバコのヤニや赤ワインのほか、茶渋などはすっきり。初心者にはお勧め。
持続効果 約半年  費用 1回5千円〜1万円

光照射によるホワイトニング
薬剤を塗った歯の表面に、ハロゲンライトやプラズマライトなどの光を当てて歯の色素を分解。ただし、照射時間が20〜30分と長いので施術にも時間がかかる。
持続効果 1〜2年 費用 1回3万〜5万円 上下6本ずつの12本

レーザーホワイトニング
光照射より施術中の痛みもなく、白さも持続。特にアルゴンレーザーの照射時間は1本につき約30秒。熱をもたないので歯に対するダメージが少なく、痛みも出にくい。
持続効果 1年半〜2年 費用 1回6本で3万円程度

ホームホワイトニング
専用のマウスピースを作り、その中にホワイトニングジェルを塗って毎日30分〜3時間程度、約2週間使用。白くなるのに時間がかかるが、その分、色戻りしにくい。
持続効果 1〜5年 費用 1回3万〜4万

トップへ戻る

2006.7掲載